私の車売却時の出来事とお勧めの車種
過去に所有していた車は2台で一つはディーラーに。もう一つは知り合いに個人的にお譲りしました。
では最初にディーラーに売却した時の事をお話しします。
新車のスポーツカーを購入し、乗り換えるためにわずか2年という短い期間で車を売る事になったわけですが、購入金額が約300万円。売却時は約100万円という非常に差の開いた結果になりました。
走行距離は2年で約12.000km。
目立った傷もなし。故障もなし。
非常に綺麗な状態でした。
なぜなのか。
数ある車の中で車種自体に査定額の上限のようなものが存在し、その上限というのが低い車種だったようです。
ですが新車購入時にそんな事分かるわけがありませんよね?
乗りたい車に乗るのだから、最初から売る覚悟で買う方は少ないと思いますが、そういった事も視野に入れて購入した方が後々がっかりしなくて済みます。
そういう経験があったので、それ以来ある程度売却時の事を考えて車を購入するようにしています。
ではどう言ったことを考えれば良いか。
それはズバリ、海外で需要のある車。
車種もズバリ書きます。
ハイエース等の商用車や、ランドクルーザーなどの大型SUV、軽自動車全般。
純正MT設定のある車種でのMT。
コレクターには堪らないような希少車種。
こちらは新車価格と比べて見ても売却時には納得出来るような値段になる事が多いと思います。
基本的に購入から1年10.000km前後で目立った傷等無く、故障箇所も無ければ結構な値段が付くと思われます。
私の場合は生産台数も多く、スポーツカーというのが査定が低かった原因かもしれません。
是非自分のような思いをする方が少なくなれば良いなと思っております。
そして2つ目の個人的にお譲りした時の話。
ミニバンでファミリーカーでした。
こちらもディーラーに査定を出したのですが、
納得出来ない価格でした。
ある程度改造はしてありましたし、仕方ない部分はありましたが、そういう価値というものが一切入らないのが納得いかず、欲しいという方がおられましたのでそちらにお譲りしました。
名義変更や車庫証明等で手続きが面倒臭いのはありますが、お互い満足出来たので良かったと思います。
自分が目をかけて育ててきた車の価値を分かってくれ、乗ってくれる喜びというものもいいものですよ。
10年落ちの車の売却体験談
長年愛用した平成12年式のジムニーを、先々月手放しました。車は一家に1台ではなく、1人に1台という田舎暮らしの為、永らく愛用していましたが、転職で引っ越しをし、収入も大幅に減り、職場への通勤が電車になったことを機に手放すことを決めました。まず、引越し見積もりは先に済ませました。
売却するからには少しでも高く買い取りしてくれるところ、と欲張りな考えを起こし、休みの度に色々な業者さんに持ち込んで査定を受けました。
テレビコマーシャルで頻繁に目にする大手の買い取り専門店と国道沿いなどにお店を展開している中古車屋さんから、個人経営の中古車屋さんまで、目につくところは殆ど行きました。
しかし、結果は散々たるもので、10年落ちどころか15年も経っている中古車に値段が付かず…自分の甘さに愕然としたものでした。
一番厳しかったのは買い取り専門店。査定金額は0円で保険の残期間返納分(確か12,000円程)で買い取りするというお店は良い方で、廃車・リサイクル費用を出せば処分するというお店も。私が勘違いしていたのですが、買い取り専門店は買った車を自分たちで販売するのでなく、オークションに出したり、中古車屋さんに卸したりするのが商売なので、安く買い取りしないと、買ってもらえないということでしょう。
中古車屋さんは自分たちのお店で販売をするのですが、抱える台数に限りがあり、人気車種かレアなものでない限り買い取りは難しいという回答もあり…買い取り専門店ほどではないにしても、愛車のジムニーが可愛そうになるほどの提示額でした。
必要でない車に維持費をかけて保有しているのも…と覚悟を決め、中古車屋さんに買い取りしてもらおうとしていた時、知り合いの会社経営者の方が「車を売らないか」と声をかけてくださいました。提示価格は8万円!
建設関係の仕事に使う車を探しているとのことで、中古車を買うにしても安くても20〜30万円は必要になるので、8万円でもお買い得だと言います。
もちろん私は二つ返事で売却することにしました。中古車屋さんに売却する3倍程の金額ですから…。
私の場合はたまたま運が良かったのですが、名義変更等の手間などを惜しまなければ、売値が付かないような古い車は個人的な売買が両者お得な結果になるのだと感じました。
初めて一括査定サイトを使い愛車パレットを売却
スズキのパレットX2008年式の車を52万円で売却しました。
両面スライドドアが魅力で購入したパレットでしたが、その分車両が重く燃費が悪いのが悩みでした。もっと軽い車の方が使い勝手が良いと考えて手放す事にしたのです。
ネットで色々と情報を調べてみるとパレットは2012年までしか販売しておらず、ディーラーでの下取り価格が安いと知りました。その為ディーラーでの見積もりはせず、少しでも高く売る為に一括査定サイトを使って売却する事を決めました。
私が使ったサイトはズバット買取というサイトで、参加している業者の数が150以上ととても多いです。一度に見積もりをもらえる業者数も10社あったので、より多くの見積もりをもらう為に利用しました。
ズバットでは、高く売る為のコツや売却前にやっておいたほうが良い事まで親切に書いてくれてあったので、売却をするのが初めての人にとってはオススメのサイトだと思います。簡易的な相場価格であれば査定を申し込まなくても知る事ができる為、相場を把握しておきたい人にとっても便利なサイトです。
実際に見積もりをくれたのはガリバー・ビックモーター・アップル・ラビットの4社でした。もっと多くの業者から連絡を貰えると思っていた為、少し期待外だったという印象です。更にズバットでは参加している業者が一部しか見られず、自分が住んでいる地域でどの業者が参加しているのか知れない点はマイナスポイントだと感じました。
どの業者も電話連絡をもらい、その時の簡易査定額はガリバーが45万円、ビックモーターとアップルが40万円、ラビットが35〜40万円という結果でした。
以前車を売却したときはガリバーにお願いしておりその時の対応がとても親切だった為、ガリバーには訪問見積もりをお願いしました。他はアップルの電話対応が親切でできるだけ高く買い取りたいと意思表示をしてくれたので、アップルにも訪問見積もりをお願いしました。
最初にガリバーに訪問査定に来てもらったのですが、この時の担当者は態度が横柄だなと感じました。担当者は車を見終わると、こちらに査定額も伝えずいきなり「いくらなら売ってもらえるか」と訪ねてきたので驚いたのを覚えています。ここで価格を言ってしまうと恐らくそれ以上は出さないだろうなと感じ、このとき価格は言いませんでした。まずは査定額を教えて下さいと訪ねると40万円と言われたのですが、これは思っていた以上に低いという印象です。
以前ガリバーに売ったときはもっと丁寧な対応だったので、担当者が違うだけでこうも印象が変わるものなのかとがっかりしました。
対してアップルはこちらが大事に車に乗っていた点を評価してくれていました。査定額も「現時点では45万円ですが、できるだけ希望額に沿えるように努力します」と言ってくれて好印象でした。
査定額を高くする為には点検の証明書や取り扱い説明書も取っておいた方が良いなど、アドバイスも色々してもらえて参考になりました。
交渉の末、アップルが52万円まで査定額を引き上げてくれたので、アップルで売却する事を決めました。
一番の決め手となったのはやはり担当者の態度だと感じます。それに加え査定額も50万円以上を出してくれたので、アップルで売却できて大変満足しています。